近年の税制改正での基礎控除引き下げや不動産価格の上昇、少子高齢化で、相続対策に関心を持つ方は増えており、相続対策支援に力を入れる保険会社、保険代理店が増えています。
しかし、アドバイス時には、プラスの財産に対する対策が主流となっており、相続時に専門家から適切なアドバイスを受けなかったために、マイナスの財産を負ってしまうケースが後を絶ちません。
このDVDでは、負債相続の第一人者である司法書士の椎葉基史氏より、負債相続の対策が学べ、皆様のお客様がそういった相続トラブルに巻き込まれないようアドバイスをするのに役立ちます。
実践的な相続の知識を身につけ、
お客様から頼られるセールスパーソンをめざしませんか?
このDVDをご覧になり、ぜひ、生保営業にお役立てください!!
知っておくべき
負債相続と生命保険活用術

第1章 相続の現状と基礎知識

1.相続とは?

 ◆相続対策に関する基本的な知識

2.日本における相続の現状

 ◆事件別の相続件数

第2章 負債相続とは

1.日本の負債相続の現状

 ◆負債相続難民

 ◆相続人がおかれている現状とその理由

 ◆借金を相続することの意味

2.連帯保証の落とし穴

 ◆見逃される連帯保証

 ◆事業承継における連帯保証

 ◆経営者保証を外すために

第3章 残された遺族を守るために

1.相続発生後の手続き

(1)気をつけること

 ◆熟慮期間について

 ◆法定単純承認について

(2)相続放棄

 ◆意義と効果

 ◆具体的な手続き

(3)限定承認

 ◆意義と効果

 ◆具体的な手続き

2.負債の生前相続対策

 ◆保険の活用法

第4章 まとめ

椎葉 基史(しいば・もとふみ)

司法書士法人ABC 代表社員/司法書士
相続放棄相談センター/限定承認相談センター 代表

1978年熊本県生まれ。負債相続の現場に専門家の関与が少ない現状を知り、2011年に相続放棄相談センターを立ち上げて活動を始める。その後も、負債相続の相談件数は年々増加しており、現在、全国各地から年間約1,000件もの相談を受け、16年7月には限定承認相談センターを設立し、限定承認の普及にも積極的に取り組む。

年間申立て件数が800件程度の限定承認手続きとしては、年間40件程度と圧倒的な取り組み実績を持つ。近年、経営者の事業承継における負債相続問題の相談の増加を受けて、中小企業の事業承継に絡んだ負債、経営者の連帯保証、担保等の整理実務を数多く経験する。