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2007年5月号
現代生活は仕事や人間関係が複雑になっており、職場生活でストレス等を感じる労働者の割合は6割を超えています。ストレス等を要因に精神が疲労している人が増え、精神疾患で医療機関を受診している人は260万人に上っています。つまり、「メンタルヘルス(心の健康)対策」が急速に社会問題化しているのです。
企業が従業員への「メンタルヘルス対策」を怠ると、モチベーション低下だけでなく、他の従業員をも巻き込んだ企業全体の問題に波及していきます。時には従業員の自殺や過労死をも引き起こす恐れもあり、そうなれば企業に対する信頼の失墜や遺族からの莫大な損害賠償請求が発生し、経営基盤をも揺るがしかねません。いわば早期のメンタルヘルス対策は、従業員のためだけでなく、企業自身のための「リスク対策」でもあるわけです。
本誌特集と5月下旬に当社より発刊予定の小冊子『企業防衛の鍵はメンタルヘルス対策!』と併せてお読みいただき、日々の活動にお役立てください。
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特集
メンタルヘルス対策と保険提案
―従業員の福利厚生を切り口に、保険へとつなげる―
小冊子『企業防衛の鍵はメンタルヘルス対策!』(5月下旬発売)連動企画
【保険販売につながる提案話法】
メンタルヘルス対策は会社の存続を左右する!/メンタルヘルス対策は「会社のため」でもある/放置すれば自殺や過労死に至るケースも/問われる企業責任/改正労働安全衛生法で義務付けられる/生産性向上のために/保険提案
【解説】
メンタルヘルス対策の重要性/改正労働安全衛生法の対応/生命保険・損害保険との関係/まとめ/(参考)ホワイトカラー・エグゼンプション
実践! コンサルティング営業
中小企業におけるキャッシュフロー改善
―子世帯の家計から、親世帯のセカンド&ターミナルライフプランまで―
セールスの達人 On-Time Off-Time インタビュー
積重の法則と孫子の兵法で独自のスタイルを極める
―あきらめないでやり続ければ夢は叶う―
小林事務所 小林廣久さん
ケーススタディ
企業年金の見直しにおける生命保険の活用事例
―厚生年金基金から会社が運用リスクを負わない年金への移行―
業界トピックス
ソルベンシー・マージン比率の見直し進む/「宮塚保険商店」の挑戦に注目!
シニア世代に役立つ保険とお金の知恵袋
「定期金贈与」と「相続時精算課税制度」の違い
お客さまに効くDATA[貯蓄]
平均1,073万円、中央値420万円
損保代理店社長のニードセールス記
生保販売。挫折と復活の10年間
今日からできる見込み客獲得術
営業マンの人脈は少ない方がいい!?
医療制度のいまを読む
リハビリの上限日数に緩和策、その実効性は?
税理士は見た 社長の“ホンネ”
社長と“専門家”の微妙な関係…
すぐわかる! 社会保険制度ここがポイント 新連載
年金制度、4月からココが変わった! 厚生年金の繰り下げ受給
生命保険営業のためのインターネット活用法
ホームページはあなたを「表現」する場です
会計事務所・税理士事務所攻略法
「提案型事務所」をねらえ
経営者の気を引くこの話題
相続は重要課題なのに対策を怠っているオーナー経営者が多い
50代から気になる病気
慢性閉塞性肺疾患
情報掲示板・次号予告・編集後記