|
|
2008年8月号
現在、働き盛りの40代〜50代も、やがては定年を迎え、「第2の人生」に踏み出すことになる。彼らが退職後の生活設計を考える際、一番気になるのは「将来、何に、いくらかかるのか?」ということだろう。一般的・平均的な統計データはあっても個々の事情や考え方によって金額は異なるので、必ずしも全ての人に当てはまるとは限らない。本稿では、FPとして活躍するNPO法人らしさのメンバーが集めた人生後半期の実例を紹介。顧客がどのようなライフプランを持っているのかを聞き出すためのきっかけとして、具体的な情報を得るためのヒントとして活用していただけたら幸いである。
|
―「最後までよりよく生きる」ための保険提案―
<おもな内容>
はじめに ●老後資金を考えるにあたって(万一のためから、よりよく生
きるための「長寿」に備えた保険が主流に/リタイア後に必要なお金の実情
と考え方)
旅 ●人気のクルージング。リッチに豪華客船で世界一周は1,200万円
熟年離婚 ●260万円かけて3,000万円GET! 専業主婦ならそれでも老後資
金は不足
高齢者向け住まい ●リゾートホテルのような生活をお望みなら、入居
時2,000万円から、月額23万円から
リフォーム ●バリアフリーの住宅改修工事は、介護保険利用なら自己負
担2万円で十分可能
遺言 ●自分の代わりに想いを実現してもらうコストは、基本料金1万1,000
円から
葬儀 ●火葬のみなら10万円、従来型の仏教式葬儀なら500万円というケー
スも
お墓 ●死後の居場所は、永代使用料100万円、墓石200万円が目安
さいごに ●保険販売につなげるためのヒント(シニア層に向けた提案/
死亡保障から生存保障へ/保険利用の資金計画を/ライフプランと資金計画
の考え方/どんな保険商品を勧めるか)
生保セールスパーソンが知っておきたい
保険法の改正点
セールスの達人 On-Time Off-Time インタビュー
法人会を基盤に、出会いを大切にする
直感を信じてチャレンジし
あきらめなければ、実を結ぶ
―自身の成長のためにも社会貢献を続けていきたい―
大同生命 鈴木淳子さん
もめる相続、困る相続
事実婚は相続でトラブル必至
代理店の生き残り戦略
(株)ウイン
お客さまのお役に立つことの追求がクロスセル率の向上につながる
業界トピックス
国内生保12社3月決算が突きつけた“壁”
NPO法人「日本保険金未払い・不払い防止センター」が発足
代理店改造プロジェクト
意識改革とセルブランディング
セールスに役立つ商品解説講座
投資信託編
BPセミナー/品格を磨く営業の礼儀作法
贈答とは、「心」を贈ること
損保代理店社長の人財育成記
ただひたすら聞き続ける
保険販売に役立つ税金の“新”常識
消費税増税の動きと税制改革論議のゆくえ
医療制度のいまを読む
政府の政策メッセージがはらむ“落とし穴”
元銀行マンが教える「誰にも聞けなかった」銀行の話
銀行が「うちの会社をどう思っているのか」がわかる方法
社労士は見た! 社長のホンネ
<頼りになる上司>は新入社員だけが求めているのではない!
5分でわかる制度早わかりポイント
改正パート労働法で就業規則のココが変わる
豊富な話題で差をつけるBRUSH UP!法人営業
国税庁の路線価図と相続税課税状況を訪問ツールに使う!
人間ドックにいらっしゃい
骨密度
骨は年齢とともにもろくなる
情報掲示板・次号予告・編集後記