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乳房全摘手術および同時再建を選択した乳がん患者さんの事例(前編)

ファイナンシャル・プランナー 黒田 尚子

 

 今回ご紹介するのは、インプラントによる乳房再建が保険適用になった後に、乳房全摘手術を受け、同時再建を行った野中由美さん(仮名)の事例です。

 

■ 野中由美さん(仮名)のプロフィール(現在53歳・罹患時年齢51歳)
乳がん ステージⅠ期 既婚女性 

 

家族構成:夫(51歳 海外赴任中)、長女(27歳 就職して独立)、長男(20歳 同居・会社員)
職業:パート勤務

 

生命保険の加入の有無:有

・ がん保険①  (診断給付金100万円、入院給付金1万5,000円(日額)、通院給付金5千円(日額)、死亡保険金150万円(がんで死亡の場合)など)
・ がん保険②  (診断給付金50万円、※入院給付金無し 通院給付金1万円(日額)、特定療養通院給付金(抗がん剤治療など)5~20万円)
・ 夫の死亡保障に付加された入院特約(妻型)(入院給付金日額2,500円)

※A病院での初めの診断は0期でしたが、B病院での術後病理検査ではⅠ期だったので、がん保険①の診断給付金100万円、②の診断給付金50万円が支払われました。

 

■ 罹患の経緯と現在の治療状況

 

 約1年半前に、右乳頭の陥没に気づいたが、仕事等が忙しく放置していた。その半年後、勤務先の定期健診を受診したところ、紹介状付きの診断結果が郵送されてきたため、自宅近くのA総合病院を受診。画像検査や針生検を受けた結果、乳頭直下の右乳房非浸潤性乳がん(0期)と診断された。その後、都内のB病院に転院し、乳房全摘手術と乳房同時再建(左乳房豊胸術)を行い、病理検査の結果、浸潤性乳がんⅠ期と確定。現在、ホルモン治療中。治療の副作用やストレス等で、適応障害の症状が出たため、月1回精神腫瘍科にも通院している。

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