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No.3324 共働き生活のキーワードは「夫婦円満」!

 2015年8月28日に成立した「女性活躍推進法」は2016年4月1日から事業主行動計画の策定が施行されており、今年は企業でも女性雇用促進が活発になることでしょう。しかし専業主婦だった女性が働き始めると、経済面はプラスになるものの、家事や育児の負担に影響が出てくるかもしれません。
 常に夫婦での情報共有や負担のバランス調整をはかったりすることが理想ですが、なかなか実現できていない方も多いのではないでしょうか。そこで、夫婦のコミュニケーションのきっかけになるツールが、内閣府男女共同参画局から出ましたのでご紹介します。

 

● 共働き生活を継続するうえで考えておきたいこととは?

 

 2016年に厚生労働省が発表した国民生活基礎調査の概況(2015年度版)によると、共働き世帯は1,114万世帯と専業主婦世帯687万世帯を大きく上回ってきています。では、女性が働き続けるために、家庭・社会・職場においてどんなことが必要とされているのでしょう? 内閣府の男女共同参画局が行った意識調査において、主な5項目が挙げられています。
 <女性が働き続けるために家庭・社会・職場において必要な主な項目>

  1. 保育所など,子どもを預けられる環境の整備
  2. 女性が働き続けることへの周囲の理解・意識改革
  3. 男性の家事参加への理解・意識改革
  4. 家事・育児支援サービスの充実
  5. 職場における育児・介護との両立支援制度の充実

 

託児環境の他、家事や育児等においてのパートナーの理解や意識の存在が大きいことがわかります。

 

● 『ライフプランニング』と併せて活用したいコミュニケーションツール

 

 内閣府男女共同参画局から出された以下のツールは、お互いの素直な気持ちを伝え、暮らし方の現状や理想の未来をイメージし、家事の分担なども確認し合うためのコミュニケーションを取るためのものです。

 わが家も共働き世帯で、私も育児や家事をこなしながら働いております。1日24時間と限られた中、仕事のバランスを考えながらも、リフレッシュや自分の時間を作らないと、体調を崩したりストレスが溜まるため、このツールを夫婦でやってみたいと思いました。
 家事の分担だけでなく、効率化や外注化も検討することで、お互いの不満も軽減して夫婦円満にも繋がっていくかもしれません。家事もやらなければならない仕事と考えるのではなく、料理や洗濯を一緒にすることでコミュニケーションの時間とするのも一案です。
 将来計画をイメージ化した『ライフプランニング』や収支や貯蓄残高を一覧にした『キャッシュフロー表』と併せて、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

2017.01.19

 

 

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水野 圭子

 

FP事務所 K’sプランニング 代表
一般社団法人 あんしんLifeコミュニティ 代表理事
ファイナンシャル・プランナーCFP®(日本FP協会認定)
1級FP技能士
住宅ローンアドバイザー
DCプランナー2級
大手損保会社の企画や営業事務に長く携わる傍ら、在職中にFP資格を取得、その後FPとして独立。
将来不安な老後への相談や住宅、保険、資産運用、相続と幅広くの個別相談をしながら、女性向きのマネーセミナー講師として数多く登壇し、年間1000名以上の方に伝えている。
WEBや雑誌などのコラム掲載なども幅広く活動中。また、
確定拠出年金の継続研修を営む一般社団法人あんしんLifeコミュニティの代表理事を務める。

 

人生を愉しむためのファイナンス美人☆プロデューサー
http://ksplanning-fp.com/