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No.3710 子どもの見守りにも使える“あのカード”の機能とは?

 JR東日本の「まもレール」をご存知でしょうか。Suicaなどを利用した、子どもの安全対策などの見守りサービスです。どんなサービスなのか確認しておきましょう。

 

● 通学や習い事での見守りサービスとして

 

 「まもレール」は、JR東日本とセントラル警備保障が提携して行うサービス。子どもがSuicaやPASMOでJR東日本の対象駅の自動改札機を通過すると、親へ「通過時刻・利用駅・チャージ残額」の通知がメールで届きます。専用アプリをスマホに入れることでも、通過履歴の管理が可能です。
 子どもの居場所を確認することや、Suicaなどの残額確認、送迎時間のプランニングなどができます。利用シーンとしては、通学はもちろん塾や習い事に通うときの記録、電車を利用して遊びに行くときの行動履歴にも活用できます。また、残額が確認できることで、家計における子ども費用の管理にも利用できるでしょう。
 通過が記録される駅は、いまのところ(2019年2月現在)首都圏のJR東日本244駅が対象です。利用料金は月額500円(税抜)で、子ども1名・通知先1件の登録が可能です。夫婦で履歴を管理したいときには、月額100円(税抜)をプラスすることで、2件目の通知先を登録できます。申込みは専用サイトから数分程度で完了し、手続き終了日から7日~10日前後でサービスが利用できるようになります。

 

● 2019年4月から地下鉄にも範囲が拡大!

 

 このサービスは、JR東日本グループの子育て支援を通じた沿線活性化事業「HAPPY CHILD PROJECT」の一環として、2017年10月にスタートしたもの。
 そして、2020年の春からはJR東日本だけではなく、東京メトロや都営地下鉄とも提携し、495駅に範囲が広がる予定です。鉄道業界の垣根を超えて、ぜひとも全国の拡大を望みたいサービスといえます。
 Suicaといえば、電子マネーを一気に広めた立役者ともいうべき存在。いまでは、全国各地の交通機関や街なかでの支払いに利用できるカードとして、存在感を高めています。そのSuicaの思いがけない利用法ともいえますが、子どもの連れ去りなどの行方不明を抑制するためにも有効なサービスといえるでしょう。
 子どものいる家庭に生命保険提案の際には、合わせて紹介してみてはいかがでしょうか。生命保険は経済的なリスクをカバーしますが、子どもとの適度な距離感を持って見守ることのできる、家庭のリスクマネジメントにもなります。

 

 

2019.02.25

 

 
takahasi_photo

高橋 浩史 (たかはし・ひろし)
FPライフレックス 代表(住まいと保険と資産管理 千葉支部)
日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP®
1級ファイナンシャル・プランニング技能士

東京都出身。デザイン会社、百貨店、広告代理店などでグラフィックデザイナーとして20年間活動。
その後、出版社で編集者として在職中にファイナンシャル・プランナー資格を取得。2011年独立系FP事務所FPライフレックス開業。
住宅や保険など一生涯で高額な買い物時に、お金で失敗しないための資金計画や保障選びのコンサルタントとして活動中。
その他、金融機関や出版社でのセミナー講師、書籍や雑誌での執筆業務も行う。

ホームページ http://www.fpliflex.com
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