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正常では(−)であり、(+)となるのは異常所見とされます。主要な原因は腎臓の障害です。(+)〜(+3)と程度区分し、(+)の数が多いほど腎機能障害が高度とみなされ、新契約の引受査定では条件体〜謝絶体と判断されます。
(+3)ともなると腎臓障害の程度が大きく、生命予後が不良と考えます。この(+)の程度差は、ほぼ病態の重症度に比例するものと考えられ、超過死亡指数が増加しているとみなされます。もちろん(+)と出ても、すぐに深刻と思われない例も少なくありません。例えば、重労働者や運動選手などで、きつい仕事や練習の後などには蛋白尿が出ることもあります。従って生命保険等の診査を受ける際には、出来るだけ体の疲れの無い状態で受けるように注意をすべきでしょう。
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