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がん対策情報センター 若尾文彦センター長が語る【後編】
〜「がん情報」を見極めるには?〜
ファイナンシャル・プランナー 黒田 尚子
  よく、「がんは情報戦」ともいわれます。がん患者とそのご家族にとって治療や生活を左右しかねないがん情報。巷では、インターネットや新聞、テレビなど、さまざまなメディアから情報を入手できますが、これらがすべて「正しい」とは限りません。
  前回は、「がん情報サービス」を運営する国立がん研究センターがん対策情報センターの若尾文彦センター長に、「がん情報サービス」の担っている役割やその活用法についてお話を伺いました。今回も引き続き若尾文彦センター長にご登場いただき、保険のセールスパーソンが知っておくべきがん情報の見極め方についてお話いただきました。
―一般の方々をはじめ、保険のセールスパーソンが「がん情報」を見極めるためにはどうしたら良いのでしょうか?
若尾 :  なかなかそう簡単に判別するのは難しいでしょう。ですが、まず、がん情報を見極めるためのやり方として、情報源から判断する方法があります。たとえば、新聞が正しくて、インターネットが間違っているとかではなく、そのもとの情報がどこから出てきたかを確認することです。

[プロフィール]
若尾 文彦(わかお・ふみひこ)
がん対策情報センター センター長
【所属】:国立がん研究センター
【専門分野】:がん情報、医療情報学、画像診断学

詳細については4月掲載分をご覧ください。
 
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