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がんを「知り」「学び」「集う」―‘市民’のためのがん学会
〜AKIBA CANCER FORM(アキバキャンサーフォーラム)2015に参加して〜
ファイナンシャル・プランナー 黒田 尚子
  2015年8月8日(土)−秋葉原UDXにて、私がアドバイザリーボードを務めるNPO法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)主催のがん医療フォーラムが開催されました。
  第一回となった昨年の同フォーラムでは、私も「がんとお金」のプログラムにて講師を担当しました。
  CNJによると、今年のプログラム参加者総数は3,974名にも上りました。昨年と比べて4割近くも増えています。1日で11会場にわたり、60もの医療セミナーや各種プログラムが行われたのですが、とにかく会場は人、人、人。体感しているだけで、昨年以上の盛況ぶりだということが伝わってきます。
  早々に満員御礼となるプログラムも続出。会場の案内片手に、とにかく駆け足で、次の会場に入らなければ席がすぐに埋まってしまうといった状態でした。
  今回は、そんな「AKIBA CANCER FORM‘2015」(略称:ACF)の様子をお伝えします。
● がんを「知り」「学び」「集う」ための医療フォーラム
  このフォーラムは、医療者ではなく、まさに‘市民’のためのがん学会。一般の方向けといっても講師陣は、日本を代表するがんの医療者や専門家などスペシャリストが勢ぞろい。非常にクオリティの高い内容になっています。そんなフォーラムに無料で参加できるのですから、多少なりともがんに関心のある方であれば、足を運ばずにはいられません。
  このフォーラム開催にあたり、CNJ事務局長・川上祥子さんは、「がん治療は日々進歩しており、この1年でも新しい知見がたくさん出てきています。正しい情報、新しい情報は、患者・家族にとって希望の力。「知って」「学んで」「集って」欲しいのです」とフォーラムへの想いを語ってくださいました。

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