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既契約者Sさんの結婚相手であるFさんに「お母様に一度相談してみては?」と投げかけたところ「では一度相談してみます」と想定通りの答えが返ってきました。この「お母様に相談するよう促す」というのが一つの大切なポイントです。
なぜなら、いきなり経営者である父親に話すということは、娘さんにとってもかなりハードルが高く、実際に相談するまでに至らないことがほとんどです。ところが、母親であれば、友達感覚で仲良くされている方も多く、父親に比べハードルは一気に低くなり、気軽に声をかけてくれるようなのです。
もちろん、母親に話してくれたからと言って、全てがうまくアポイントに繋がるわけではありませんが、このケースではFさんが実際にお母様とご相談され、後日「ぜひ母が小林さんにお会いしたいと言っています。一度実家にお越しいただけますか?」と、ご連絡をいただくことができました。まずは、お会いするという第一関門は突破できたわけです。実はこの時Fさんのお母様にお会いできた背景には、義理の息子さんとなるSさんの影響力が、大きく働いていたのでした。
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