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まず、二人一組になって、「話し手」と「聞き手」を決めます(できれば三人一組になり、一人は時計係になるほうがいいでしょう) |
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A |
話し手は、3分間、自分が興味のある話をし続けます。テーマは何でも構いません。 今日あった出来事でもいいですし、自分が好きなテレビ番組でもいいでしょう。 |
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B |
聞き手は、その話に対して、能面のように無表情を通し、一切の反応をしてはいけません。 |
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C |
3分が過ぎたら、話し手の感想を聴きます。私の経験から言って、おそらく「無表情の相手に話し続けるのがこんなに辛いこととは思わなかった」、「3分がとてつもなく長かった」といった感想になると思います。 |
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D |
次に、同じ役割のまま、もう一度、3分間話してもらいますが、聞き手は今回、笑顔で相づちを打ち、「へえ、すごい」などの合いの手も交えて聴きます。要するに「傾聴」するのです。 |
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E |
3分が過ぎたら、同じように、話し手に感想を聴きます。 |