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自分をチェックする際に必要な3つの視点
有限会社T.S総合企画 代表取締役 津田 秀晴
  前回登場いただいた大高弘之さん(アチーブメント株式会社チーフトレーナー)との対話の続きです。
  前編はこんな内容でした。
例えば1日のうちに朝と夜の2回体重を測るように、健康面でも仕事面でもこまめ(最小単位)にチェックした方が、“毎日のちょっとしたズレ”や“違和感”などに気付き、修正しやすい。
最小単位でチェックするのは、手遅れにならないうちに早めに手を打つため。
他人から指摘されたり強制されたりするより、自分自身で問題点に気付けば、変わることができる。
  それから大高さんはこんなことも言っていました。
「例えば、高速道路のサービス(パーキング)エリアには、安全運転を啓蒙するためトイレの近くなどに、悲惨な事故の写真がよく貼ってありますよね? 私は、それを見かけると必ずよく見るようにしています。そうすることで、『いかん、いかん、スピードを出しすぎていたな』とか『疲れているからここできちんと休憩していこう』という気持ちになります。これも自己評価です。毎日の体重を測ったり、事故の写真を見るのと同じように、自分のちょっとした変化を見て『いかん、いかん』と気付き、まだ問題が大きくならないうちに修正する仕組みや習慣を持つことが大事だと思います」

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