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年末年始にちょっと役立つ《ほめテク》
有限会社T.S総合企画　代表取締役　津田 秀晴
  早いもので今年ももうあと半月ですね。
  私は会社勤めを卒業して首都圏郊外にある自宅で仕事をするようになってもう10年になるので、最近の忘年会事情には疎いのですが、若い人たちと話すと、昔のように「この時期は連日忘年会で……」といったこともなくなってきているようです。居酒屋自体にあまり行かなくなってもいるようですね。
  それはともかく、年末年始は日頃合わない人と久しぶりに顔を合わせる機会が増えます。また、年始のあいさつなどで相手のご家族に初めてお会いするケースも多い時期です。
  そんなときに、ちょっと気の利いたほめ言葉でも言えると、お互いにハッピーですし、心の距離も近づくと思います。
  先日、知人のＡさん（女性）から聞いたのですが、Ａさんがご主人と2人で買い物に出かけたら、スーパーで顔見知りのＢさん（男性）とばったり会ったのだそうです。
  Aさんのご主人とＢさんは初対面でしたから、
  「はじめまして。いつも妻がお世話になっています」
  「こちらこそ、いつもAさんには助けてもらっています」
  というような挨拶を交わしてその場は別れたのですが、後日、ＢさんからＡさんにこんなメールが届きました。

  それは彼女を喜ばす、絶妙なほめ言葉でした。
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