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親切な「あと一言」の効用A 〜実践編〜
有限会社T.S総合企画 代表取締役 津田 秀晴
印象に残る気遣いが自然にできる
  前回は、《会話の最後に添える親切な「あと一言」の嬉しさ》について書きました。
  詳しくはアーカイブを見ていただくとして、その内容を一言でまとめると、「終わりよければすべて良し――。お互いの心の距離を近づけるためには、会話をどう終えるかがとても重要」という話でした。
  後日、この話題についてトップセールスパーソンの方々と改めて話してみたのですが、やはり皆さん当たり前のように同様の工夫をされていることがわかります。そこで今回は補足として、彼らから伺ったエピソードをご紹介いたしましょう。
  1つ目は、私の友人で人材コンサルタントをされている夏目俊希さん(株式会社ピープルディレクション代表取締役)から聞いた、あるMR(医薬品メーカーの医薬情報担当者)の方のエピソードです。
  私も存じ上げているこのMRの方を、仮にAさん(男性)としますが、「彼が仕事で結果を残せる理由」の一端を夏目さんはこう解説していました。
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