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悩んだときにコーチから学んだこと
有限会社T.S総合企画 代表取締役 津田 秀晴
コーチングとの出会い
  私はこの冬で、独立・起業して10年になります。
  サラリーマンとしてやりたいことができないもどかしさで悩んでいたとき、そして、希望に燃えて会社を退職した直後に不測の事態に巻き込まれ、しばらく回り道を余儀なくされていたとき――私を救ってくれたものがいくつかあります。
  その1つが「コーチング」でした。
  ご存じの方も多いと思いますが、コーチングというのは、自分の人生がより良い方向に向かうように、契約したコーチと電話や対面で定期的に会話をしていくものです。
  私の場合は、約2年間で計3人のコーチと契約して、会社生活のこと、独立のこと、そして、今後の人生計画について、そのつど相談していました。
  家族に相談すると必要以上に心配して保守的な意見になりがちですし、逆に、友人や知人の場合は「やってみたら?」とある意味、無責任に背中を押しがちです。そんなときに私のコーチたちは、そのバランスを上手くとって、あくまで客観的に、かつ100%の応援をしてくれました。
  おかげさまで、当時ぐずぐずと悩んでばかりだった私は、「本当の問題は何か?」「自分が本当にやりたいことは何なのか?」が明確になり、勇気を持って人生の新たな一歩を踏み出すことができたと思っています。
  ――と、この節目に10年前のことを振り返りつつ、今は次の10年について考えているわけですが、初心に帰る意味で、今回は、悩んでいた私がコーチから学んだことを2つだけ思い出してみました。
  もし読者の皆さんの中で現在悩んでいる方がいらっしゃったら、参考にしていただければ幸いです。
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