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ほめ言葉検定B 〜「こうしたらもっと喜ばれる」編〜
有限会社T.S総合企画 代表取締役 津田 秀晴
  ほめ言葉は、感動を生み、相手の人生を変えるほどの素晴らしい力があります。仕事でも、仕事以外でも他人をもっとほめましょう――。
  そんな意図の下、前回、前々回と2回にわたってほめ言葉について考えてきました。
  さて、今回はこれまでの話を受けて、「こうしたらもっと喜ばれる」という代表的な行為を3つご紹介します。検定ではありませんが、ご自分にも当てはまるかどうか振り返りながらお読みください。
あなたが言うからこそ価値があることを指摘する
  1つ目は「あなたが言うからこそ価値があることを指摘する」です。
  人は誰かにほめられればそれだけで嬉しいものですが、誰でもいいというわけでもありません。ほめてくれた相手が自分の尊敬する人だったり、その分野に詳しい人(専門家)である場合には、より嬉しく思うのは当たり前です。
  例えば、子供が「サッカーが上手いね」とほめられたときに、運動が苦手な近所のおじさんから言われるのと、高校のときにサッカー部にいた人から言われるのと、元Jリーガーに言われるのとでは、感動の大きさが違いますよね。
  逆に、ほめる側としては、《自分が言うからこそ価値が出ること=自分の特長》を自覚しておくと、より効果的なほめ言葉が使えるようになります。
  例えば、生命保険セールスの方の場合なら……
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