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苦手なことを身に付けるときの３つの手順
有限会社T.S総合企画　代表取締役　津田 秀晴
  先日、わが家へ遊びに来た知人から、けん玉の高等テクニックを教わりました。
  それは、「赤い玉」の方を手で持ち、「棒」を下から放り上げて逆さまになったところを玉で受け止める（棒の先端が穴に刺さるようにする）――「はねけん」という曲芸のような技です（間違っていたらすみません）。
  私はそれを見て、なぜか自分もやってみたくなったのです。
  とはいえ、そんな難しい技を、ど素人の私がすぐにできるわけがありません。でも「絶対にできるようになるまでは続けよう」と強く思ったときに思い出したのは、以前トップセールスパーソンの方々に習った「大変な生保セールスを楽しみつつ、新しい技を身に付ける手法」でした。
  それは大きく分けて３つの段階に整理できます。
  まず１つ目は、「統計をとる」ことです。
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