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トップセールスパーソンの雑談力の後編です。
前回、《会話の上手な人は、聞き上手であると同時に、「この人の言うことをちょっと聞いてもいいかな(聞きたいな)……」と思わせる情報を持っている》と書きました。
今回は、相手から、ひと味違うと思ってもらえる話し方について、私が聞き手として感じた(印象に残っている)「2つの工夫」をご紹介したいと思います。
@ユーモアがあり、自分が他で使える話であること
つい引き込まれてしまう雑談というのは、面白くて、役に立って、自分が他でも使えそうな話です。
例えば、これは昔、『楽しんだ者勝ち』(春風亭昇太・林家たい平共著/インフォバーン発行)という本で読んだやり取りなのですが、ある著名な音響設計会社(若林音響)の社長さんが、インタビュアーの落語家さんに向かって、トラブルを防ぐための有効な防音とは何か? みたいな話をされていました。
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