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セミナー講師は、経営者の信頼を得る近道
ベスト・コーチングプロ 代表 須貝 光一郎
皆さんは、「セミナー営業」という言葉からどのようなことをイメージしますか? 会場には多くの参加者(見込客)が集まり、講師の話が終わると参加者が我も我もと保険の相談を申し込む……残念ながら、ここで紹介するのはそんな夢のような話ではありません。
セミナーを継続して開催することで、講師として経営者と知り合い認められるようになることができる方法です。その結果、法人開拓の“近道”ができます。個人マーケットで一定の契約が取れて、さらに法人マーケットも開拓したい方にお勧めします。
●  経営者にとっての先生やアドバイザーになれば聞いてもらえる
  個人の場合は契約を取れるのに、法人の場合は経営者と会うことすら叶わない、会えても保険の話を聞いてもらえない…だから法人は難しいという生保営業マンは多いです。
  難しい理由の最たるものは、経営者と生保営業マンの間に接点がないこと。生保業界に転身する前の業界で経営者を相手に営業をしていた方もいますが、前職の関係だけで保険契約が取れる営業マンはそう何人もいません。
  そのうえ経営者のもとには多数の生保営業マンがアプローチしてきます。経営者と個人的なつながりがあるか、あるいは強力な紹介でもない限り、貴方はその他大勢の1人でしかありません。経営者は、自分より立場が下にいる営業マンからお願いされても聞いてくれることはありませんが、経営者と対等の立場にいる相手なら話は別です。
  ということは、経営者から見て、貴方の立場が営業マンから、先生、アドバイザー、相談者へと昇格し、対等ないしは経営者より上の立場になれば、経営者から認められ、信頼関係も生まれ、保険提案の話も聞いてもらえるようになります。さらには、経営者から逆にお願いされて保険の相談を受けることもあります。
  つまりは経営者の攻略が法人マーケット開拓のカギを握っているわけですが、そのためには「私は経営者のお役に立てます」と経営者に対してアナウンスすることが第一歩となります。しかし、これまで法人で何の実績もない生保営業マンの話に耳を傾けてくれる経営者はいるのでしょうか?
  ところが、法人での保険契約の実績がゼロでも、経営者から見たあなたの立場が変われば可能なのです。単なる生保営業マンから、先生、アドバイザー、相談者といった立場に昇格すればいいのです。その最短の方法が「セミナー講師」なのです。
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