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頭の中で想像してみて下さい。
あなたはどこかのパーティー会場にいます。
あなたの視線の先には地元の有名企業の社長がいます。
彼は人格者で能力が高く、もちろん会社の業績はいいです。また面倒見のいいことから多くの経営者に慕われています。
こんな人がもしあなたのお客になってくれたら、どれほどビジネスチャンスが広がるか想像もつきません。
もちろんそんな大物との接点があなたにあろうはずはなく、商談はおろか口をきく機会すら今までありませんでした。
いま、社長は何人かに囲まれて歓談中です。
真面目な彼は、幹事の一人として場を盛り上げるために、気さくに出席者に声をかけている様子です。
その社長が、ふとあなたに目をとめました。
すると、一人ぼっちの参加者がいるとでも思ったのでしょうか、ニコニコしながらあなたに近寄ってくるではありませんか。
(えーっ!! やばっ)
突然のことにあなたは動揺を隠せず、あわてて社長から視線を外すとグラスを口に運びます。
そんなあなたに近づいてきた社長は「やあ、こんにちは」と声をかけました。
「あ、あ、どうも」
どうにもしまらない挨拶を返すのであなたは精いっぱい。
さあ、大チャンス到来です。
しかし、頭ではそうわかっていても、突然の出来事に対する混乱からあなたは立ち直れません。
そんなあなたの内心を知ってか知らずか、
「初めてお目にかかりますよね」
社長は特徴のある福々しい笑顔であなたに話しかけます。
「今日はようこそいらっしゃいました。どんなお仕事をされているのですか?」
……はい、ここであなたに質問です。
あなたなら、ここでどう対応しますか?
「あなたのマーケットをグレードアップする」という観点で、次の3つのうちから選んで下さい。
A)「初めまして!○○生命の●●と申します!」と名刺を差し出す。
B)「はい。保険の販売の仕事をしています。」と落ち着いて答える。
C)それ以外
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