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最終回
第12回
無敵のモチベーションを身につける3つの方法
キーストーンフィナンシャル株式会社 代表取締役 大坪 勇二
今回は、1年に及んだこの連載の、いよいよ最終回。
そこで、今日は上級者向けの高度な内容にしました。心して読んでください。
ちなみにこのコンテンツを経営者向けの2日間の講座に仕立てるとすると、私は躊躇なく30万円以上の価格をつけます。
それだけ価値のある、すなわちあなたに富をもたらす内容です。
このページにたどり着いたあなた、ラッキーですね!
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成功者はなぜ上機嫌なのか?
出版して著者の仲間入りをすることで受けるさほど多くない恩恵の1つに、世間から成功者と言われている人たちと知り合う機会が多い、というものがあります。
そういった人たちと身近に接すると、業種も性格も性別も違う人たちですが、不思議と「あること」が共通していることに気付きます。
それは「いつも上機嫌でいる」こと、です。
「成功して、かつ幸福だから機嫌がいいんだろう」ですって?
いやいや、それは逆なんです。
ベストセラー著者であり、ソニーの元常務で、CDプレイヤーやロボット犬AIBOの開発責任者として驚異的な仕事をいくつも成し遂げたチームを率いた天外伺朗氏(ペンネーム。本名は土井利忠氏)は、チームを「燃える集団」にする条件として「内発的動機」の重要性を繰り返し指摘しています。
他人の評価、お金、地位、名誉などの賞罰による外発的動機に対して、内発的動機とは、心の中の満足を得ることを目的とした動機のことです。
天外氏は、チームが「燃える集団」になった秘密は、チームごと「フロー状態」に入っていたからだと分析します。そしてそのためには「外発的動機はむしろ邪魔」とさえ言い切るのです。
それほど内発的動機が重要だということです。
販売手数料とか、社長杯の入賞とか、MDRTとか、そういうもの以外の動機?
「そんなもんあるかい!」と言いたくなる気持ちはわかります。私もかつてそうでしたから。
まあまあ話を聞いてください。
保険業界の友人たちからいただくいろんな相談のうち、最も多いのが「モチベーション」に関するものです。即ち、昔のようにヤル気が湧かない、というもの。
友人たちも業界経験15年以上、といったベテランになってきました(私も年を取るはずです!)。
サバイバル自体が難しいこの業界でそれだけ生きながらえるのはそれ自体賞賛すべきことですが、昔のようなヤル気が出ない、とため息交じりに悩みを聞かされることもしばしば。
私は慈愛の笑みを浮かべてフムフムと聞いています。
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