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第11回
最速で相続マーケットにリーチする方法とは?
キーストーンフィナンシャル株式会社
代表取締役 大坪 勇二
今、相続マーケットに大チャンスが到来しています。大幅な税制改正がありマスコミが勝手に宣伝してくれたので、極めて参入しやすい状態になっています。しかもリッチマーケットに直接つながる最短ルートでもあります。
それだけに、メガバンクや巨大証券会社など超強力なライバルも虎視眈々とこのマーケットを狙っています。資金力も知名度も圧倒的優位な彼らを敵に回してどう戦うか。
とっておきの方法をお教えしましょう。
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改めて「なぜ今このマーケットなのか?」
それでは改めて、なぜ相続マーケットが今チャンスなのか、統計的な数値も交えて改めて整理してみましょう。
日本全体の、1年間の相続財産の合計は、申告されているものやそうでないものも合わせると、およそ50兆円と推定されます。このうち半分が金融資産で、なおかつその大部分が現預金です。すなわちおよそ20兆円強が現預金と推定されます。
この金額がどの程度のものか想像がつきますか?
日本に生命保険会社は42社ありますが、その年間の収入保険料はおよそ27兆円前後です
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ということは、日本中の保険会社がもうワンセットできるくらいのボリュームなのです!
すごいことですよね。
しかもこれほどの金額が毎年放出されるのです。毎年です。汲んでも汲んでもつきることのない、太平洋の水のようなものです。
想像してください。あなたがお猪口で水を汲んでも、はたまたダンプトラックを持ってきてポンプで水を汲みあげても太平洋は、前と変わらず満々たる水をたたえています。しかも、あとで述べますが、実は有力なライバルは極めて少ない。
これがどれだけのチャンスか理解できましたか?
さあ、それでは私たちと一緒にタンカーで水を汲みに行きましょう!
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さて、次に考えるべきはどうやったらこのマーケットにリーチできるか、です。
考えてみると、これは結構厄介な問題です。前回お話したとおり、たいていの場合、彼らは既に引退していますから、社会的に目立つ場所にはいません。
実は、ある手法があります。
今まで相続マーケットで成功してきた人を研究すると、たいていの人がこの手法でした。ほとんどの場合はお金もかからず、しかも一時期に大量の見込み客をゲットすることができます。で、成約率もすこぶるいい。
そんないいことづくめの方法です。
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