Home > 営業スキル > お客さまをつくる方法はこんなにある!

 第12回(最終回)
大丈夫。いまから行動しても
あなたが成功できるこれだけの理由
キーストーンフィナンシャル株式会社 
代表取締役 大坪 勇二
  保険営業マンは最高の職業です。
  この仕事のおかげで出会えた人たち、そしてこれまで培った経験は本当に私にとってかけがえのないもので、保険営業マンという職業に出会えて最高に幸運だったと心から思います。
  もし私がタイムスリップして20年前に戻ったとしても私は迷わずこの仕事を選びます。これ以上よい職業がどうしても思い浮かばないからです。
  この仕事について20年経過しましたが、その思いは今でも全く変わりません。
  その素晴らしさを伝えたくて深夜パソコンに向かってつたない文章を綴ってきました。
  長く続けさせていただいたこの連載も、いよいよ本日が最後。
  というわけで今日はまとめです。
  この1年、あなたに伝えたかったことを振り返ってみました。
  少しでもお役立てれば幸いです。
見込み客がいそうなところに出かけてみよう!
  考えてみてください。あなたの周りにいる保険営業の成功者たちだって新人時代が必ずあったわけです。今は紹介から紹介の連鎖で新規見込み客に不自由しないとしても、最初の一人目の社長はどうやってつかまえたのか?(この謎を解明できればお金持ちになれるのです!)
  私なりのその答えは「大量行動」でした。
  週15回以上の面談を必ずこなし、15面談を生み出すための出会いを作り出すため人の集まるところに出かけて行きました。名刺交換する回数を目標化して、気持ちが通う会話をすることを心がけました。
  私が、超のつく経済的困窮から抜け出せたキッカケは、ある企業のパーティに出掛けて行ったことです。そこで出会った人物がその後の私の人生を大きく変えてくれました。
  最初から、大量行動ができなくても大丈夫。私もそうでした。
  でも「いつかはそこにたどり着く」と決心すること、そして「そこにたどり着けるために今日できる小さな一歩(=ベイビーステップ)を今日踏む。そして毎日踏む」と今この場で決めることが大切です。
手持ち名刺を整理してみよう!
  私の人生を変えた出会いをもたらしたパーティへの出席は、以前交換した一枚の名刺がもたらしたご縁でした。
  その名刺の主が創業記念パーティを開くことを思い出し、連絡を取って出かけて行ったのです。これがその後の巨大な好運に繋がって行ったのは前述の通りです。
  なぜか営業マンは縁の遠い所から行きたがります。縁の近い、即ちあなたの顔を知っていて、あなたの人となりを知っている、そんな人たちにはなかなか足を運びたがりません。その気持ちは正直わからなくもありません。
  しかし、自分の経験を振り返ってみると、チャンスを運んできてくれたのはかつて出会って面識のある人だったことがほとんどでした。
  あなたの手元に、実はお宝が眠っています。
※ これ以降は会員専用ページです