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個人年金保険で毎年8.5%の利回りを得る方法
社会保険労務士・CFP 木下直人
生命保険料控除の今日的意味とは?
  現在、空前の低金利時代が続いています。
  通常の低金利の概念を超え、日本銀行は金融機関に対し、「マイナス金利」すら適用している時代です。
  そんな時代に、普通の人が大きな努力なしに毎年8.5%相当の利回りが得られる商品があったとしたら、みなさんはそれを信じますか。
  通常の感覚なら、「詐欺ではないか?」と疑ってもおかしくない利回りです。でも、本当にあるのです。それは、生命保険料控除にカギがあります。
  生命保険に加入している人なら、年末調整または確定申告により、生命保険料控除の適用を受けられていることでしょう。
  生命保険料控除には、人の死亡等に関する保険の一般生命保険料控除、老後の生活費の準備のための個人年金保険料控除、そして、介護や医療の保障準備のための介護医療保険料控除の3種類があります。
  養老保険や終身保険などは、一般生命保険料控除であり、この適用は多くの方が受けています。ところが、個人年金保険料控除や今回は触れない介護医療保険料控除の適用は受けていない方が多いのです。
  生命保険料控除は、公的な社会保障(遺族年金・老齢年金・健康保険・介護保険等)の不足する部分を私的な保障で補うことを国が支援する目的で作られたものです。
  現在、社会保障に対する不安が世の中に渦巻いています。生命保険料控除制度を活用して、私的準備を進めるのが望ましいでしょう。
  なかでも、個人年金保険料控除は活用するメリットが大きいと言えます。以下、述べていきましょう。
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