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朝日生命の代理店専用商品開発とチャネル別商品
保険ジャーナリスト / 「inswatch」編集人 石井 秀樹
  銀行窓販をはじめ来店型保険ショップやネットなど保険販売のチャネルが多様化しているが、7月1日より、朝日生命が代理店専用の商品開発体制を構築するとともに、「スマイルシリーズ」をブランド名に代理店向けの商品を開発。その第1弾として、無配当医療保険(「スマイルメディカル」)及び引受基準緩和型医療保険(「スマイルメディカルワイド」)の2商品について、代理店チャネルでの販売を開始した。
  銀行窓販やネットでの保険販売については、それぞれのチャネル特性に応じた専用商品の提供が行なわれているが、営業職員チャネルを主力とする国内生保では銀行を除けば代理店向けの専用商品の開発・販売は行なわれていないのが現状。こうした中、朝日生命が従来の契約管理システム(ホストコンピュータ)とは別に軽量化したパッケージシステムを導入するなど代理店専用商品の開発に本格的に踏み切ったことは注目される。
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