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〜データ集をオネダン分活用できるコウジノガク〜
任意の自動車保険を考える
フリーライター/ファイナンシャル・プランナー 掛飛まどか
■普及しているように思えても、加入者は7割強
  自動車を所有する際に、自賠責保険と任意の自動車保険について検討される方が多いと思います。損害保険の中では、普及率の高いように思える任意の自動車保険ですが、実はデータでみると7割強しか加入していないのです。自動車共済を除いた数値のため、参考程度と言えますが、意外に普及率が低いという印象です。
■意外な落とし穴、「限定条件」にも注意
  少し話は逸れますが、以前我が家の主人がバイク(自動二輪車)に乗っていた時に、停止していたところに後ろから原付(原動機付自転車)が突っ込んできて、主人のバイクが廃車になってしまったことがありました。もちろん、停止していたので主人に過失は全くなかったのですが、その原付の運転者は、任意保険はおろか、自賠責にも加入しておらず、結局、実損の全額を主人に払って解決しました。主人に怪我がなかったからよかったものの、もっと大きな事故になっていたら、あの彼はどうするつもりだったのだろう、と思います。実際に、加害者側が任意保険に加入していなくて、被害者側が泣き寝入りになるというケースもあります。
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