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〜データ集をオネダン分活用できるコウジノガク〜
1年前と今〜修業は続くよいつまでも〜
フリーライター/ファイナンシャル・プランナー 掛飛まどか
■“伝える”ことの楽しさを再発見した1年間
  1年前、私は依“頼ない”フリーライターでした。かろうじて子育てをしているので、主婦と名乗ってはいましたが…。そんな折にFPSさんから「Webの原稿書かない?」と連絡をもらい、お客さま目線も絡めたデータのコラムが書きたいとお願いしました。それがこの“FP再修業中”です。
  最初のうちは、そんなにネタが転がっているのかなと不安に思いましたが、意外とヒントになるようなことは起きるし、楽しく15回目まで迎えることができました。私のベースは“書いて、伝える”こと。それが子どもへの手紙でも、助成金を申請するための企画書でも、サークル募集のチラシやFacebook(やってますので、よかったらフィード購読して下さい)の近況でも、“伝わるからおもしろい”そんな風に思えるようになってきました。こんな感じで、私のライター第二幕のスタートとなってくれたFP再修業ですが、今回で一度、区切りをつけたいと思います。
■保険やお金、将来にまつわる“その後の話”
  私がこれまでに記事で話題にした方々のその後についてもう少し振り返ってみると、連載第1回で必要保障について悩んでいた子は、やっぱり保険よりももう少し生活を優先させたい、と保険を見直す決意をしました。
  第3回〜5回までは介護についてでした。一時は3人を同時に介護していた母でしたが、この半年間で、祖父母が天に召され、今は後のことに追われています。これから、相続の事やらなんやら色々心労もあるのでしょうけど、母の妙に気が抜けた様子が娘の私には気になるところです。
  母が最も大変だった時の生活を少し書いてみようと思います。介護していた祖父母と伯母は同居していて、祖母の介護保険で夕食を週2回作ってもらうサービスを利用していたので、母がお昼ご飯毎日と夕飯週5回作りに行っていました。それでも大変だったと思いますが、祖母が入院すると、夕食を作ってもらうサービスが祖母の介護保険サービスだったため停止されました。母は、そこから、祖父と伯母のお昼と夕飯を毎日、祖母の着替えなどの取りかえと祖母の相手、もちろん家事もありますし、仕事もしていましたので、母が倒れるのではないかとよく心配したものです。
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