|
生命保険でカバーする保障として、病気やケガで働けなくなったときの収入減などの経済的リスクを挙げる人が増えているという。(公財)生命保険文化センターの「平成27 年度 生命保険に関する全国実態調査」でも、「世帯主が就労不能となった場合の必要生活資金に対する安心感・不安感」に対し、約8割が「不安」(「非常に不安」「少し不安」の合計)と回答。1人暮らしであっても、ファミリーで暮らす一家の大黒柱であっても、従たる働き手として家計を支える側であっても、病気やケガで就業不能になって収入が途絶えることのリスクは小さくはないといえそうだ。
そこで、今回は注目を集めている就業不能状態に備えるための保険・特約を取り上げる。
|
|