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第3回
リスク管理としての火災保険アドバイスで、
生命保険提案もスムーズに!
CFP®/FPライフレックス 代表 高橋 浩史
  新築住宅・中古住宅に関係なく大切なのが火災保険です。火事だけではなく自然災害から家を守るためにも必要な保険といえます。また、地震大国と言われる日本では地震保険への加入も必須です。そして住宅購入後には、大切な死亡保障などの見直しアドバイスや提案が待っています。住宅購入時に必要な火災保険や地震保険のアドバイスをすることで、自然な形で日常生活のリスク対策として保険の話がしやすくなります。損害保険のアドバイスも交えながら、マイホーム購入後に必要な死亡保障の見直し、あるいは保障追加の提案につなげていきましょう。
■  火災保険の加入は住宅ローンの融資条件になる場合も
  火事や自然災害などの損害に備えて入るのが火災保険や地震保険です。家が全焼した場合でも、住宅ローンの返済は続きます。そんな時に火災保険があればローン返済を続けながら生活の再建ができるでしょう。また、金融機関から見た場合に火災保険は、損害発生時でもローン返済が滞らない手段とする側面があります。かつては「質権設定」と言って、損害発生時に金融機関が優先的に保険金を受け取る仕組みがありました。最近では質権設定を求める銀行は少なくなり、火災保険に加入することを住宅ローンの融資条件の一つに設定する金融機関が多くなっています。
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