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変額個人年金
  資産の運用実績により、受け取る年金や解約返戻金などが変動(増減)する個人年金保険です。年金開始前に死亡した場合は、死亡給付金が支払われます。年金の基となる積立金は契約後年金支払開始日までの期間中特別勘定の運用実績にもとづき変動し、年金額は年金支払開始日の前日の積立金(年金原資)により定まります。このため、(通常、年金額の最低保証はないので)実際に年金の開始時に定まる年金額は、基本年金額を上回る場合もあれば、下回る場合もあります。(一部の生命保険会社では、年金額または年金原資に最低保証を設けているタイプの保険もあります)。
  保険料の払込方法には、一時払、月払、半年払、年払があります。また配当については、有配当と無配当の二つのタイプがあります。
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2024.04.01 (加藤)
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