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逆ざや
  一般的には「生産者の売値よりも消費者の買値のほうが安い」ことをいいます。生命保険会社では、契約者が払い込む保険料の計算にあたり、資産運用による運用収益をあらかじめ一定程度見込んで、その分保険料を割り引いて計算しています(この割引率を予定利率といいます)。したがって、生命保険会社は、毎年予定利息(割り引いた分に相当する金額)を確保する必要があります。この予定利息分を実際の運用収益などでまかなえない状態のことを生命保険会社の逆ざやといいます。
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2023.04.01 (加藤)
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