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3つの危険
  契約の選択の基準となるものは、身体上の危険、環境上の危険、道徳上の危険(モラルリスク)です。
1. 身体上の危険
  被保険者の体格、現病歴、既往歴、身体の障害状態などの違いによって危険度が異なります。健康上のささいな症状であっても、専門家の立場からみると大事な情報です。
2. 環境上の危険
  被保険者の現在の職業や仕事の内容などによって危険度が異なります。できるだけ具体的な情報が必要です。
3. 道徳上の危険(モラルリスク)
  モラルリスクとは、生命保険を利用して、不正に利得しようとする心理状態の人がすすんで生命保険に加入したがる傾向があることを言います。善意の契約者の利益を損なわないために、また、契約者のトラブルを避けるために、モラルリスクの防止には十分注意を払う必要があります。
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2023.04.01 (加藤)
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