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一部保険 | ||||
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![]() 保険価額と保険金額が同額のときを、「全部保険」といいます。この場合、実損填補(実際に発生した損害を全部補償)されます。保険金額が保険価額より少ないときは、「一部保険」といい、通常、保険金の支払は保険金額と保険価額(時価)との割合(付保率)によります。この計算方式を「比例填補」といい、火災保険などで行われています。
![]() 例えば、保険価額2,000万円の建物に1,000万円の保険金額で契約した場合が、「一部保険」です。実際に火災等で1,000万円の損害が発生しても、1,000万円は支払われません。この場合支払われるのは、500万円となります。
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2025.04.01 水谷 |
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