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自動車相互間衝突危険『車両損害』担保特約
  「エコノミー車両保険」とも呼ばれており、担保する危険を限定して保険料負担を軽減するために創設された車両保険で、自動車総合保険(PAP)、自家用自動車総合保険(SAP)などに付帯できます。被保険自動車が相手自動車(原動機付自転車を含む)との衝突・接触によって損害を被り、かつ、相手自動車(登録番号・車体番号など)とその運転者または所有者の住所・氏名または名称が確認されたときに限り保険金が支払われます。
  従って、あて逃げなど相手が確認できない事故や、盗難中の衝突・接触による損害については支払われません。
  この特約に「車両危険限定担保特約(A)」を重ねて適用することができ、走行危険以外の危険についても担保することができます。
2023.04.01
水谷
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