保険会社が、自ら負担してもよいと考える額を超える契約を引き受ける場合、または1回の大災害（地震など）によって多数の契約に損害が発生し、保険金支払が高額化する可能性があると判断した場合などに、その危険の平均化と分散を図ることを目的として、引き受けた保険責任の全部または一部を、ほかの保険会社に転嫁する保険契約のことをいう。