>  税務の基礎知識 >  法人税
有価証券の評価方法
  有価証券を売却したときの原価は、損金の額に算入されます。この原価は棚卸資産の売上原価と同じように、期末決算により計算されます。
  有価証券は「売買目的の有価証券」と「売買目的以外の有価証券」とに分けられ、次のように取り扱われます。
(1) 売買目的の有価証券は、時価で評価されます。
(2) 売買目的以外の有価証券は原価で評価されますが、償還期限と償還金額があるものは、償還金額と帳簿価額との差額を、取得時から償還時までの期間に配分します。
(3) 有価証券譲渡損益は、契約日の属する事業年度に損益計上されます。
2024.05.01
前のページにもどる
ページトップへ