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損金になる税金と損金にならない税金
  会社にはさまざまな税金がかかります。会社が税金を支払ったときには、企業会計上は「租税公課」などとして費用計上します。しかし、税務上はすべての税金が損金になるというわけにはいかず、損金にならない税金があります。このような税金は、たとえ費用計上していたとしても、申告時に損金不算入とされます。損金になる税金、損金にならない税金には次のようなものがあります。
損金になる税金 損金にならない税金
法人事業税、消費税、固定資産税、自動車税、不動産取得税、登録免許税、印紙税 など
  1. 会社の所得に対する税金
    法人税、法人住民税 など
  2. 罰金としての性格をもつ税金
    罰金、交通反則金、延滞税(延滞金)、加算税(加算金) など
2023.05.01
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