
大手国内生保優績者の方の手法。テーマは経営者向けで一番反応の良い「事業承継」に絞り、年4回のペースで実施。自分の顧客だけでなく、新規開拓したい企業の経営者にも自作のセミナー案内状を送付している。そのほかメールなども活用し、広く告知して集客する。参加人数はあえて30名に限定し、案内状にもその旨を記載して必ず申込締切日を入れておく。人数制限や申込期限があると集客率が上がるという。
人数限定の理由は「過去に支社や営業所の協力で60名以上集めたとき、アフターフォローしきれず失敗に終わったため」とのこと。回数を重ねるごとに参加者が次回セミナーを周囲に告知してくれるようになり、現在では集客にも困らず安定的に見込客ができている。
ただし、経営者を前に事業承継について体系だてて話せるだけの専門知識が必要。自分が講師にならなくても、話せる人間を味方にすればよい。