
国内生保の優績者の方のアイデア。大好きなラジオ番組の収録を生で聞いたのがきっかけだという。「まるでわたしに語り掛けてくれているみたい」と思った彼女は、テレアポである工夫を思いついた。
電話のある会議室に陣取り、メモ帳とリスト片手に閉じこもったのだ。機械的にかけていた電話を、ラジオのパーソナリティーになった気分で相手に語り掛けるように変えてみた。「相手はいつもわたしの声を聞いているわたしのファンだ」と思い込む。次に、電話の相手をイメージし、話す前からテンションを上げておく。すると、親近感のあるその雰囲気は相手にも伝わり、アポイントも数多く取れるようになったそうだ。
「人に聞かれると恥ずかしいけれど、思い切ってなりきることが大切」という。密室で始めてみるといいかもしれない。