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夢をかなえる手帳術
第1回 保険営業を楽しく元気にするには・・・
 
誰だって生保営業は辛いもの。しかし、手帳術はこの辛さを克服する
 生保営業は、なんと言っても辛い辛い仕事である。
 生保営業をやったことがある人間は誰もがこの言葉に納得します。
「オレはこのまま一生、ずっと契約を取り続けて一生このまま走り続けなければいけないのか?」
ライフランナー = 一生ずっと走り続ける人
 明確な目標と目的を失ったとき、ふとこんな思いが頭の中をよぎります。
 稼いでも稼いでも、エグゼになったとしても、心の中で不安とあせり。またコンテストはやってくる。また見込み客探しだ・・・。入賞はするものの、やりがいや達成感がいまいち感じられなくなってくるものです。
 このような状況の生保営業マンは実に多い。このままの状況が2年、3年、5年経過したらどうなるか・・・その場にいなくなるか、病気になるか、苦しみながらセールスを続けていく最悪の状況が待っています。何を隠そう私自身もそんな経験をしてきた人間のうちの一人です。
 そんな私に勇気を与えた言葉がある。
悪くなるときは、じわじわと、ゆっくりと、徐々に悪くなっていく。
しかしながら、良くなるときは、じわじわ良くなるのではなく、
一気に、火柱が立つほどに、急上昇で良くなるのだ。
 この言葉に導かれるように、私は一冊の手帳を生み出しました。いや、正確には、試行錯誤を繰り返しながら、さまざまな発想をシートとして具現化しながら、自分の夢を実現するための有効なツールを作り出しました。
手帳は夢を実現する重要なツールだ
 ところで、読者の皆さんは自分の「手帳」をどのように使われているでしょうか?
 おそらく多くの方が、スケジュールを記入したり、ちょっとしたメモをしたり、そして、いつでも必要なときには、手帳を開いて内容を確認する。日々の活動に欠かせないツールとなっていることでしょう。
 私は、この当然のごとく繰り返される習慣に着目しました。つまり、ごく自然に繰り返される、手帳を中心としたこのながれを、単なるスケジュール管理ではなく、夢を実現するための重要なステップに変えられないかと考えたわけです。
 具体的には、主に次のような使命をA5サイズのシステム手帳に担わせることにしました。
  • 自分を元気にすること
  • 目標を明確にして着実に達成していくこと
  • 毎日、効率的に作業をこなしながら自己成長していくこと
  • 自分は何を望んでいるのかを明確にすること
  • 自分の事業計画を一瞬で書き出す場を提供すること
 私の手帳術では、一冊の手帳の使用期限は1年ではなく、一生涯です。次から次へと新しいシートが追加され、使い手の人生とともに、どんどん分厚く成長していきます。もはやこうなると、手帳は手帳ではなく、あなたの人生のパートナーという位置付けになります。
 どんなに優れた手帳術でも、使う人に合っていなければ効果は出ません。よくありがちなのは、手帳に書くことが義務になってしまい、結局続かずに失敗で終わるパターン。この失敗の根源を私は知っています。それは「デキル人がデキル人のために考えた手帳術」だということ。
 これに対し、私の手帳術では「凡人が凡人のために考えた、夢を実現するための手帳術」をモットーとしています。
 もしかすると、あなたは凡人ではないかもしれません。しかし、もしもあなたが自分なりの成功手帳術を持っていないとすれば、少なくとも手帳術に関しては凡人なはず。義務感に駆られて手帳という作品を完成させることが目的ではありません。私の手帳術は、もっと人間臭く、楽しいものです。
手帳術の効果
 私の作った手帳術は、今や生保営業マンだけではなくいろんな職業のビジネスマンや、起業家、経営者、主婦、OLに限らず、なんと小学生や中学生までもカスタマイズしながら活用しはじめました。
 この手帳術が凝縮された手帳は、【下川式成功手帳】と名づけました。
 私が考案したから、私の名前を付けたわけです。
 当初は、私の机の周りのプランナーが次々に活用しはじめました。そして、同業他社の生保営業レディも一部で使い始めました。
 現在、毎月約100冊の注文がインターネットと口コミで来ています。
 この下川式成功手帳術セミナーも2005年は50回開催し、今年に入って、生保業界から他業界にも波及してきています。例えば、埼玉のある不動産会社では、社長以下全社員約50名が部署ごとにカスタマイズして業務日報として使い始めたり、その他、月刊経済誌にも取材され、特集記事として掲載されたりしています。
 効果があることが次々に証明されてきている。
第1回のまとめ
 ほとんど宣伝もせず、ネットと口コミだけで、これほどまでに広がりを見せている手帳術。ぜひとも、読者の皆様にもこのノウハウを分かち合いたいと思い、この連載を引き受けました。
 そんな思いで、次回以降はこのシリーズの中で、その下川式成功手帳のエッセンスを具体的に解説していきたいと思っています。ちなみに、これらのエッセンスは下川式成功手帳を購入しないと出来ないわけではありません。ぜひ自分の手帳の中で実践していただき、少しでも夢の実現に近づいていただきたいと思っています。
 下川式成功手帳を活用することにより、多くの生保営業マンが元気になり、自信と勇気が湧き出て、数々の挙積となって結果が出ています。こんな手帳術をぜひ読者の方にも体感してもらいたいと願っています。
本稿でご紹介する手帳術のノウハウは、「下川式成功手帳」にすべて組み込まれています。
「下川式成功手帳」の詳細については下記のページをご覧下さい。
なお、下川式成功手帳は「スターターキット」という形で、同サイト内にて販売されています。
手帳術のノウハウをすぐに実践したい方は、是非、ご購入されることをお勧めいたします。
(一度購入すると、その先半永久的に使用することができるスグレモノです!)
※ページ中ほどの「お申込みはこちらからどうぞ」をクリックすると申し込みフォームが表示されます。フォーム最後の「キッカケ」で、必ず「FPSネット」を選択してください。
執筆者:下川 浩二
[経歴・バックグラウンド]
1962年生まれ。大阪市立大学商学部卒業後、大手証券で証券営業を10年間経験する。その後ソニー生命でライフプランナーを11年経験後、保険代理店として独立。現在、(株)ホロスプランニング(保険総代理店)に所属。20年を超える営業マン経験の中から、下川式成功手帳を考案し自ら実践し、活用している。
この成功手帳術が反響を呼び、現在、セミナー活動(月2〜3回)や楽天ブログで成功手帳術を公開中。一流コーチのユーザーも多く、口コミとプログにより全国に下川式ユーザーが増加中。
[保有資格] 中小企業診断士、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー
楽天ブログ「下川式成功手帳100%活用術」にて、成功手帳術やセミナー活動を公開しております。
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