> 今週のトピックス > No.1987 |
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「不整脈」告知における留意点 | ||||||||
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![]() お客さまの告知する病名で、私たち引受査定者が困る病名の一つが「不整脈」です。
というのも、この「不整脈」という病名には、自然に起こる生理的なものから「頻脈発作」や「心房細動」といった重篤な病気まで含まれるからです。「不整脈」という告知だけでは、お客さまの正確な病名が分かりません。 ![]() ![]() ● 不整脈には三種類
不整脈には三種類あります。頻脈(早い脈)、徐脈(遅い脈)、期外収縮など(飛んだり抜けたりする脈)です。
![]() ● ご契約いただく際には
不整脈は、冠動脈疾患・心臓弁膜症・心不全・先天性心疾患等の心臓疾患などを主原因としても起こります。その他に甲状腺機能異常、肺疾患なども不整脈の原因となります。
「不整脈」の告知がありそうなお客さまであれば、主治医から告知されている正式病名、心電図検査所見、脈拍数、心拍発作の有無、あれば不整脈の原因疾患、日常しているスポーツなどを告知していただくと良いでしょう。また高額な生命保険契約の申込ならば、心電図検査を含めた診査医扱で対応することが得策です。 ![]() (上田香十里 株式会社査定コンサルティング代表)
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2010.02.15 |
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