> 今週のトピックス > No.2129 |
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高齢の親の見守りサービスいろいろ | ||||||||||||||||||||
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核家族化が進み、高齢の親が夫婦だけあるいはひとりで住むケースが増えている。高齢になると、体力や気力、判断力が低下し、生活する上で不便や不自由を感じるようになるが、子の側も離れて暮らす親の様子がわからず心配である。
そんな不安を解消するため、自治体や公益法人、NPO法人、民間企業などが、高齢者やその家族向けに、見守りや緊急通報などの高齢者向けサービスを提供している。 ![]() ● 安否確認や見守りのサービス
民間の見守りサービスは、高齢者宅のガスや電気、電気ポットの使用状況をパソコンや携帯メールで知らせるタイプが主なものである。さりげなく親を見守ることができるのがメリットだが、もし親に何かあったときにどう対応するか、併せて考えておく必要がある。
すぐに駆けつけてくれる親戚や知人を確保し、緊急時の駆けつけサービスを提供する事業者を探してしておくといいだろう。 また、高齢者宅を訪問して安否確認したり、徘徊して行方不明になった認知症高齢者を探したり、といったサービスを行っている自治体や地域の団体があるので、親の住んでいる場所で情報収集しておこう。 ![]() <見守りサービスの一例>
![]() <自治体サービスの例(さいたま市)>
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これらのサービスは、別居している親だけでなく、同居している老親を家に置いていくときにも利用できる。親の様子がちょっと心配になったら、まずはこういったサービスを活用してみるといいのではないだろうか。
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(CFP® 山田 静江)
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2010.11.01 |
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