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MDRT会員数、カナダを抜いて世界第2位に
●今、何をすべきかを追及することが「MISSION」
  第33回MDRT日本会大会が4月17〜18日、国立横浜国際会議場において約1,400名の会員が参加して行われた。
  今大会のメインテーマは「MISSION(使命)」。厳しい状況の今こそ「何をすべきか?」を問い、追求する大会となった。リチャード・H・サリンジャー米国会長など、アメリカやイギリスからの来賓も招かれ、自身の生保エージェントとしての経験から「日々何を考え、どう行動すべきか?」を日本会の会員に語りかけた。
  MDRTは、1927(昭和2)年、アメリカのポール・クラーク氏が当時年間挙績100万ドル以上の約50人に呼びかけてテネシー州メンフィスで初めて開催された。現在では74の国で約28,000名の会員を擁するに至っている(3月20日現在会員登録者数)。
  日本では1931(昭和6)年に3名が初めて会員に登録され、1962(昭和37)年以降は、「保険セールスの神様」といわれた原一平氏(日本会初代会長)の精力的な働きかけで会員も増えていった。今年度は会員数が2,100名を突破し、カナダを抜いてアメリカに次ぐ世界第2位となった。
  6月にはラスベガスでMDRT世界大会が開催されるが、日本からも約370名が出席する予定である。なお、次期日本会大会は札幌で行われ、会長はソニー生命の高石好志氏からプルデンシャル生命の島宏樹氏にバトンタッチされる。
【第33回MDRT日本会大会の会場風景】
第33回MDRT日本会大会の会場風景 第33回MDRT日本会大会の会場風景
第33回MDRT日本会大会の会場風景 第33回MDRT日本会大会の会場風景
2003.04.29
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