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尊厳がキーワード!未来の高齢者介護 | |||||
〜痴ほう性高齢者ケアの確立を目指して〜 | |||||
2000年4月に介護保険制度がスタートして3年半が経過し、さまざまな課題が見えてきている。労働厚生省の高齢者介護研究会による「2015年の高齢者介護」では、将来への課題と方向性が述べられている。2015年には、65歳以上の高齢者のうち10%以上が痴ほう性老人と予測され、約378万人に達するといわれている。
【高齢者介護の現状と課題】
高齢者介護研究会では現状と課題をふまえ、2015年における高齢者介護の目標として、“高齢者の尊厳を支えるケアの確立”を掲げた。新しいケアモデルとして、痴ほう性高齢者ケアの確立を目指している。
【痴ほう性高齢者ケアの普遍化】
だれもがなりうる可能性が高い痴ほう性は、家族への負担が少なく、人間性を損なわない介護体制の早急な構築が迫られている。
【痴ほう性高齢者の将来推計】
参考:高齢者介護研究会報告書「2015年の高齢者介護」
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2003.09.22 |
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