> 今週のトピックス > No.990 |
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ペイオフ解禁、迫る | ||||||||||||||||||||
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![]() ● ペイオフ解禁後、金融機関破たん時の取り扱い
4月からいよいよ、普通預貯金に対するペイオフが解禁される。
そこで、今回は、ペイオフが解禁された場合、金融機関の破たんにより、金融商品がどのように影響を受けることになるか、またこの解禁が金融機関にどのような効果をもたらすことになるのかについて考えてみる。 4月以降、金融機関が万一破たんした場合の、金融商品ごとの取り扱いをまとめると以下のようになる。 ![]() 【金融機関が破たんした場合の金融商品とその取り扱い】
![]() ● 顧客の信頼を得るチャンスは、分かりやすく解説して、理解してもらうこと
国民のほとんどが保有している預貯金に保証の上限を設けるという点で、今回の解禁は非常にインパクトが大きいといえる。そのため、当面の間は、顧客からペイオフ解禁に関する正確な情報提供を求められることが容易に予想される。その際にお薦めできるのは、金融機関が破たんした場合の具体的な取り扱いなども含めて掲載されている以下のサイトである。
![]() 【ペイオフに関する情報および各種金融商品の保護に関する情報が掲載されているサイト】
![]() ペイオフ解禁は、金融機関で働く者にとって、大きな試練ととらえられている感がある一方で、ペイオフ解禁を顧客に分かりやすく解説し、十分に理解させることができれば、今まで以上に顧客の信頼感を得ることができる、大きなチャンスでもあるということを忘れてはならない。
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2005.02.28 |
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