>  文例集 >  営業プロセス
協力者・紹介者作り
(1) 既契約者に協力者(特約店)の依頼をし訪問の約束をする
謹啓  時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
  日頃は弊社業務に対しまして、格別なお引き立てをいただき深く感謝致しております。弊社も年ごとに進展の度を加えておりますが、これもひとえに、貴方様をはじめご契約者各位のご支援の賜と心より厚くお礼申し上げます。
  さて、本日の要件は、○△様に私どもの会社の特約店をお引き受け下さいますようお願い申し上げることでございます。
  私どもも、業績の拡張を目指して、さまざまな対策を講じております。このためには、弊社の従業員のみの力には限界がございます。どうしても○△様のような、弊社にご契約をいただいております、ご理解ある方に特約店としてご協力を賜わりたいのでございます。
  もちろん、特約店になっていただく方は、どなたでも良いという訳にはまいりません。信望のある、有力者の方ということが条件でございます。支部長とも話し合った結果、是非とも○△様にお願い致したく、ここに筆を取りました。
  何卒この機会に、弊社の特約店としてご協力下さいますよう、重ねてお願い申し上げます。
敬具
(2) 既契約者が協力者(特約店)を引き受けたお礼
前略  昨日は、お言葉に甘えてお伺いさせていただき、誠に有り難うございました。また、早速に特約店としてご協力賜る件、快くお引き受け下さいまして、重ねて厚くお礼申し上げます。
  帰店後、営業所長に報告致しましたところ、「本当に良かった。○×様がお引き受け下さったら、どれほど心強いかわからない」と心から喜んでおりました。書類上の手続きは既に完了致しました。それに伴う諸資料その他、近々ご送付致しますのでご受納下さい。
  まずは、とりあえず書面にてお礼を申し上げます。
敬具
(3) 既契約者に見込客の紹介を依頼する
拝啓  青葉のすがすがしい今日この頃でございますが、○○様には、ご機嫌うるわしくお過ごしのこととお喜び申し上げます。日頃は何かとご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
  さて、私事ながら来る○月に、入社○年目の大きな節目を迎えることになりました。これを機会に生命保険の社会的使命を再確認し、職務を通じて地域の皆様に安心と助け合いの輪をさらに大きく広げてまいりたいと決意致しております。しかしながら、私だけでは微力でございます。
  ○○様はじめ皆様方のご支援なくしては、その実を結ぶことはできません。
  つきましては、是非とも○○様のお力添えをお願い致したく、一筆差し上げた次第でございます。
  ご多忙の折、また不躾なお願いで恐縮ではございますが、近々お伺い致しますので、その節はお取引の会社やご友人の方々へご紹介をいただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
  まずはお礼かたがたお願いのみ申し上げ失礼致します。
敬具
(4) 既契約者に紹介された見込客訪問の中間報告
前略  早速でございますが、先日ご紹介を賜わりました□□様のお宅を昨日訪問させていただきましたので、ご報告申し上げます。
  ○○様のご友人の方だけあって、とても感じの良い方で、快くお会い下さいました。また、私どもの話を熱心にお聞きくださいまして、後は金額と満期の点だけ二、三日考えさせてほしいとのことでございました。
  こども保険で、学資金に充てられるということです。奥様も感じのよい方で、夜分にもかかわらず大変おもてなし下さいました。
  以上、簡単ではございますが、中間報告とさせていただきます。なお、恐縮ではございますが、○○生命の××が大変喜んでいたと、お伝えいただければ幸いです。よろしく願い申し上げます。
  右とりあえずご報告かたがたお願いまで。
敬具
(5) 紹介先の契約締結のお礼
拝啓  秋風が立ちはじめ、だいぶしのぎやすくなってまいりました。○○様には、その後もお変わりなくお過ごしのことと存じます。私もお陰様で元気に働いておりますのでご安心下さい。
  さて、先日ご紹介いただきました□□様のことでございますが、早速、お宅にお伺いさせていただき、ご説明申し上げましたところ、私の話をご理解下さいまして○○保険に○○○万円ご加入下さいました。
  これもひとえに○○様のご紹介の賜と存じ、心よりお礼申し上げます。
  早速参上させていただきますのが本来でございますが、取り急ぎご報告かたがたお礼申し上げる次第でございます。
  末筆ながら、奥様にくれぐれもよろしくお伝えください。
敬具
前のページにもどる
ページトップへ