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初訪のお礼
(1) 親戚の人に初訪のお礼をする
前略  本日は、叔父様にはお忙しいところお時間をいただき有り難うございました。久し振りにお目にかかり、叔父様、叔母様のお元気なご様子を拝見できて、安心致しました。 ついつい甘えが出て長居をしてしまい、申し訳ございませんでした。
  しかも叔父様の保険に対する深いご理解に基づくお話、未熟者の私にとりましては今後の仕事の上で本当にためになることが多く、勉強になりました。その上、次回訪問の約束までいただくことができ、前途に光明が差したような思いで帰途につきました。
  今後とも何卒よろしくご指導、ご助力の程お願い申し上げます。まずはお礼かたがたご挨拶まで。
敬具
(2) 同郷の先輩に初訪のお礼をする
拝啓  秋冷の候、ますますご健勝にご活躍の段、心からお喜び申し上げます。
  さて本日は、過日お願いしてありました件につきまして、ご多忙にもかかわらずお時間を割いてお会い下さいましたこと、誠に有り難うございました。先輩のご好意に甘え、ついつい長居をしてしまい、大変失礼致しました。
  その節、お尋ねの件につきましては、会社に戻り早速調べまして資料も準備致しました。お約束の十一月五日(水曜日)午後二時に間違いなくお伺い致しますので、何分よろしくお願い申し上げます。
  まずはお礼まで。
敬具
(3) 既契約者に初訪のお礼をする
前略  昨日は折角のお寛ぎの日曜日にお邪魔を致し、大変ご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。
  また、貴重なお時間を割いていただき、つたない私の説明をお聞き下さいましたことも心苦しく思っております。入社間もない不慣れな新人ということに免じてご寛容くださいませ。
  帰りましてから支部長に報告かたがた、お尋ねの点につきまして指導を受けましたので、つきましては、お約束通り○月×日午後△時には、ご説明をさせていただくべくお邪魔をさせていただきます。
  ふつつかな私ではございますが、今後とも何卒よろしくお引き立ての程、お願い申し上げます。
  まずはお礼かたがたご挨拶まで。
敬具
(4) 地区の有力者に初訪のお礼をする
拝啓  ますますご清祥のことと心からお喜び申し上げます。
  さて、本日は町内会長として連日ご多忙のところを、私のために貴重なお時間を割いていただきましたことを厚くお礼申し上げます。その上、今後の私の仕事に対しましてもご便宜を図っていただきましたことは誠に有り難く、またご高説の数々も身に染みてお受けした次第でございます。
  今後とも何卒よろしくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
  ご公務ご多忙のことでもあり、また気候不順の折から、どうかお身体くれぐれもお大切になさって下さいませ。
敬具
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