マスコミ報道だけみていると、猫も杓子も大不況というように感じてしまいますが、現実は違うことがあります。
TDL→入園者数過去最高
餃子の王将、マクドナルド、ケンタッキー→増収
一部の食品スーパー→出店加速
家賃を含めた出店コストが安く採用もしやすいため、現在の大不況をチャンスととらえている会社は、中小企業や個人投資家を含めて、実は多数あります
また、売上は下がって減収であるが、利益は確保できている(増益)という会社も結構あります。工夫、改善を積み重ねているということでしょう。他にも、同業他社が倒産するとその特需というのもあります。
さらには、なかなか業績は厳しいけれど、この時期しっかりと社員教育や会社組織運営などに時間をかけている会社もあります。
景気は波ですので、また繰り返します。上記のような事実を知って、不況期においてもその会社ごとにできることをしっかりやって仕事の積み上げをしておくことは、とても大事なことだと思います。こういったことも、クライアントである中小企業経営者に伝えてあげると喜ばれるのではないでしょうか。