商品内容

FPの活動領域は幅広く、税務・社会保障などのさまざまな業務領域にかかわる必要があります。一方、それらの既成の専門領域には、国家資格を有する別のプロが存在しています。
意図的でないとしても、独占業務を有する士業の業務領域に踏み込んでしまうことや、消費者契約法などの順守しなければならない各種の法令に抵触してしまうことは許されることではありません。
本書は、「知らなかった」では済まされない法令等の基本的ルールと、FPとしての職業倫理をわかりやすく解説しています。汎用的な内容となっていますので、独立系FP・企業内FPを問わず、多くの方々にお読みいただける一冊です。

目次

Ⅰ　専門職業（プロフェッション）と職業倫理
Ⅱ　FPの倫理分野
Ⅲ　自主規制機関としての職業倫理
Ⅳ　コンプライアンス（１）
　　・税理士法とＦＰ
　　・弁護士法とＦＰ
　　・金融商品取引法
　　・保険業法と保険募集人
　　・宅地建物取引法とＦＰ
　　・社会保険労務士法とＦＰ
　　・行政書士法とＦＰ
Ⅴ　コンプライアンス（２）
　　・消費者契約法
　　・金融サービス提供法
　　・特定商取引法
　　・割賦販売法
Ⅵ　その他
　　ＦＰと著作権
　　個人情報保護法
　　マイナンバー制度