子供のがん保障の考え方
2026.08.31
がんの告知を受ける方が1年間にどれくらいいるかご存じですか。最新のがん罹患データによると、2023年にがんと診断された人は99万3,469人でした。この人数を皆さんがお住まいの市区町村の人口と比べてみてください。いかに大きな数字なのかを実感いただけると思います。
この中で、0歳から19歳までの罹患者数は何人だと思いますか。2,812人の方がこの年齢でがんに罹患しており、罹患者数全体に対する割合は0.28%です。この数字をどう思われますでしょうか。
この中で、0歳から19歳までの罹患者数は何人だと思いますか。2,812人の方がこの年齢でがんに罹患しており、罹患者数全体に対する割合は0.28%です。この数字をどう思われますでしょうか。
子供のがんは家庭に与えるインパクトが大きい
お客様と「お子様のがん保障」についてお話をされることはありますか。恐らく、多くのお客様は自分の子供ががんになることを想像したこともなく、お子様のがん保障についても考えたことがないと思います。ある募集人の方がお客様にお子様のがん保障の話をしたところ、「うちの子ががんになることはない。縁起の悪い話をするな」とお𠮟りを受けたそうです。
確かに子供のがんの罹患リスクは低いですが、ゼロではありません。「0.28%」という数字を挙げましたが、私はこれこそが保険でカバーすべき数字であると思います。お子様ががんに罹患する確率は低いですが、万一がんに罹患してしまった場合の家庭内でのインパクトはご主人様以上です。弊社でもお子様のがん相談を年に数件受けていますが、皆様「何としても治してあげたい」「出来ることは何でもしたい」とおっしゃいます。
当然、治療にはお金がかかります。中学校や高校を卒業するまで医療費を援助する「こども医療費助成制度」がある自治体もありますし、「小児慢性特定疾病医療費助成制度」という治療費を援助する制度もあります。しかし、一時金を支給することでお子様のがん治療をサポートするような制度はありません。
子供のがん治療は大人のがん治療とは状況が異なります。どの医療機関でも治療を受けられるというものではなく、治療できる医療機関は限られます。また子供が一人で通院できない場合は保護者の同伴が必要です。保護者の交通費や滞在費を考えただけでも、大人のがん治療とはお金のかかり方が変わります。
さらに「評価療養」「患者申出療養」「選定療養」などを受けた場合、保険診療の対象とならない費用は全額自己負担となります。それ以外にもさまざまな費用が発生する可能性があるため、お客様にお子様のがん保障を提案していただきたいと思います。
確かに子供のがんの罹患リスクは低いですが、ゼロではありません。「0.28%」という数字を挙げましたが、私はこれこそが保険でカバーすべき数字であると思います。お子様ががんに罹患する確率は低いですが、万一がんに罹患してしまった場合の家庭内でのインパクトはご主人様以上です。弊社でもお子様のがん相談を年に数件受けていますが、皆様「何としても治してあげたい」「出来ることは何でもしたい」とおっしゃいます。
当然、治療にはお金がかかります。中学校や高校を卒業するまで医療費を援助する「こども医療費助成制度」がある自治体もありますし、「小児慢性特定疾病医療費助成制度」という治療費を援助する制度もあります。しかし、一時金を支給することでお子様のがん治療をサポートするような制度はありません。
子供のがん治療は大人のがん治療とは状況が異なります。どの医療機関でも治療を受けられるというものではなく、治療できる医療機関は限られます。また子供が一人で通院できない場合は保護者の同伴が必要です。保護者の交通費や滞在費を考えただけでも、大人のがん治療とはお金のかかり方が変わります。
さらに「評価療養」「患者申出療養」「選定療養」などを受けた場合、保険診療の対象とならない費用は全額自己負担となります。それ以外にもさまざまな費用が発生する可能性があるため、お客様にお子様のがん保障を提案していただきたいと思います。
火災保険を例に挙げて重要性を説明する方法も
お子様のがん保障について、私はよく火災保険を例に挙げて説明します。例えば次の通りです。
「家が火事になることはまれなのに、なぜ火災保険に加入されるのですか。それは、火事になった場合のインパクトがあまりにも大きいからですよね。お子様のがん保障に対する考え方も全く同じです。がんになる可能性は低いですが、ゼロではありません。お子様ががんになった場合のインパクトは非常に大きいため、がんに関する保障も検討する必要があるのです。この機会にご検討ください」。
お子様がいらっしゃるお客様には、是非このような話をしていただき、お子様のがん保障の必要性について検討していただきたいと思います。今回は「子供のがん保障の考え方」についてお話しさせていただきました。
「家が火事になることはまれなのに、なぜ火災保険に加入されるのですか。それは、火事になった場合のインパクトがあまりにも大きいからですよね。お子様のがん保障に対する考え方も全く同じです。がんになる可能性は低いですが、ゼロではありません。お子様ががんになった場合のインパクトは非常に大きいため、がんに関する保障も検討する必要があるのです。この機会にご検討ください」。
お子様がいらっしゃるお客様には、是非このような話をしていただき、お子様のがん保障の必要性について検討していただきたいと思います。今回は「子供のがん保障の考え方」についてお話しさせていただきました。

高橋 義人(たかはし・よしひと)
株式会社M&Fパートナーズ 代表取締役
一般社団法人 健康事業支援機構 医療コーディネーター
ユニバーサルライフ株式会社 執行役員 東京第2支社長
1988年明治大学卒業後、外資系大手生命保険会社に23年間勤務。静岡・埼玉・大阪にて支社長を務め、2011年に独立。
その後、「がん治療とお金」のコンサルティング会社を設立し、現在に至る。
医療コーディネーターとしてがん患者と向き合い、患者目線に立った治療に関する情報提供・病院紹介・治療紹介・病院へのアテンド等の患者支援活動の傍ら、セミナー講師としてがん患者の目線に立ったがんに関する様々な講演を、日本全国で毎年150回以上行っている。
ホームページ https://mfpartners.co.jp
一般社団法人 健康事業支援機構 医療コーディネーター
ユニバーサルライフ株式会社 執行役員 東京第2支社長
1988年明治大学卒業後、外資系大手生命保険会社に23年間勤務。静岡・埼玉・大阪にて支社長を務め、2011年に独立。
その後、「がん治療とお金」のコンサルティング会社を設立し、現在に至る。
医療コーディネーターとしてがん患者と向き合い、患者目線に立った治療に関する情報提供・病院紹介・治療紹介・病院へのアテンド等の患者支援活動の傍ら、セミナー講師としてがん患者の目線に立ったがんに関する様々な講演を、日本全国で毎年150回以上行っている。
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